語学は雪のようなもの(by 渡辺謙さん) 

やや古いテレビの話だけれど、思い出しながら書く。

10/31(土)、「ウェークアップ!ぷらす」 (日本テレビ系列)をたまたま見ていたら、映画『沈まぬ太陽』のプロモーションの一環なのだろう。渡辺謙さんと辛坊治郎キャスターの対談ビデオが流れた。

二人でしゃべっているのをよく聞くと、ともにテンポの良い関西風のアクセント(と、関東育ちの私には聞こえる)。「へえ、謙さんも関西の人なんだ」と思っていたら、辛坊キャスターが「あれ、謙さんは新潟出身でしたよね? なんで関西弁がそんなにうまいんですか」と尋ねた。私も「えっ、関西育ちじゃないのに、なぜに関西弁がこんなに達者なの?」と意表を突かれたのだが、謙さんの答えは「カミさんが兵庫県尼崎市の出身なんで、自然に覚えた。自分のアクセントが正しくないと、『それ違うよ』って直される」。

「しゃべっているうちに言葉を覚えた」つながりで、今度は辛坊キャスターが謙さんがどうやって英語を習得したかについて質問。具体的な内容は失念してしまったが、要は英語を使わざるを得ない環境に放り込まれたら、覚えないわけにはいかない、だから知らず知らずのうちに聞く・話すができるようになった、ということだったように思う(私の記憶がもし違っていたらご指摘下さい)。

謙さんによると、英語でのコミュニケーションが必要な場に長くいると、「あれっ、俺っていつのまにかこんなに英語が分かるようになってる」と気づくことがあるそうだ。逆に、しばらく英語を使わないでいると、あっというまにその英語力が消えてしまい、また分からなくなってしまうのだという。

その状況を謙さんは、「まるで雪みたいなもんですよ」とたとえた。ふと気づくと、ずいぶんと積もっていたり、あるいはいつのまにか溶けて消えていたり。

語学に関して悪戦苦闘している人なら、絶対にうなずける比喩だ。ただし、たとえ少しずつであっても、雪がなが〜〜〜く降り続けると、根雪になったり、土と一体化した地層になったりして、ゆっくり蓄積するんじゃないだろうか、とも思う。



政治の文化大革命? 

「毎日フォーラム:民主政権の課題と自民再生への展望」という記事より(太字は引用者)。

 毎日新聞の政策情報誌「毎日フォーラム−日本の選択」のシンポジウム「政治は変わったか〜民主政権の課題と自民再生への展望」が12日、東京都内で開かれた。

 仙谷由人行政刷新担当相は、来年度予算の圧縮を目指す「事業仕分け」について「これまで一切見えなかった予算編成プロセスのかなりの部分が見えることで、政治の文化大革命が始まった」と意義を強調。そのうえで「見直し、縮減との結論が出た項目でも、予算を付けなければならないことも出てくる」と述べ、最終的には仕分け結果の当否を政治判断する考えを示した。


前後の文脈が分からないし、おそらく「文化大革命」は一般名詞のつもりで使ったんだろうけど、私なんぞは固有名詞としか受け取れない。もしや“十年動乱”を引き起こすおつもりなのか。「事業仕分け」の行く末がちょっと心配になってきた(笑)

生きてます報告? 

根が怠け者なので、気がついたらずいぶん長くブログをほったらかしにしていた。

別にすごーく忙しいというわけでもなく、単に更新をサボっていただけ。体調は良好、仕事はボチボチ。それでも、今年の春夏あたりは未曾有の不景気だったことを考えると、それよりは多少は上向いたので、本当にありがたいことだと思っている。

更新がないので「大丈夫か、こいつ?」と気に掛けて下さった方がいらっしゃったら、すみませんでした。
無事に生息しているので、どうかご安心を。

改良版和服?? 

「ミス・ユニバース」衣装に批判が殺到しているそうだ。

J-CASTの記事、「ミス・ユニバース」衣装に批判殺到 「下品だ」「売春婦のようだ」より。

 ミス・ユニバース日本代表の宮坂絵美里さん(25)が世界大会で着る衣装について、「下品だ」「売春婦のようだ」といった批判が殺到している。衣装制作に関わった老舗呉服屋や織元も怒りを隠さない。一方で、「海外うけする」と見る専門家もいる。


衣装の画像はこんな感じ。今ならかなりネットで拾えるはず。

ちなみに、台湾のニュースサイトでも、日佳麗改良版和服 「像AV女優」(日本人美女の改良版着物は「AV女優のようだ」)という記事でこうした批判殺到の状況を報道している。

ミス・ユニバースの審査を知り尽くした人が参謀となって、こうしたデザインを決めるに至ったらしい。受験生は受ける学校の試験について傾向を見極め対策を立てるし、物を売りたい人はマーケットを調査して戦略を立てるわけだから、今回のこの「改良版和服」もそういう「対策」であり、「戦略」なのだろう。

だが審査員に高く評価されるシロモノであったとしても、ニッポンのおばさんの一人としてはとても正視に耐えられない。どう見ても着替えの途中だろう。スカートかパンツ(下着じゃない方)をはかせないと。


09/7/31追記
ミス・ユニバースの“過激すぎる衣装”、抗議殺到でデザイン変更」によると、「当初のデザインにありました着丈の長さに戻す方向で修正をすることとなりました」とミス・ユニバース日本事務局が明らかにしたそうだ。ミニスカートをはいているくらいの状態にはなるのか?

翻訳作業に「ポメラ」(Pomera DM10) 

2008/12/12のエントリーで、「次回は、ポメラのレビューを書く予定」と予告したきり、半年あまりたってしまった……。

私の怠慢が主な理由だが、実は使用頻度が低くて触った回数はまださほど多くない、という事情もある。ただし、決して使えないから頻度が低いというわけではない。仕事の状況によっては、ぜひとも必要で非常に便利なツールである。
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