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戦争が始まる気配に早く気づく人間になるためには?(池上さんの戦争SP番組を見て その1) 

2010/8/15にテレ東でOAされた「池上彰の戦争を考えるSP ~戦争はなぜ始まり、どう終わるのか~」を、録画で見終えた。

番組は、サラエボでのロケを含めた旧ユーゴスラビア紛争についての解説と、1930年代から1945年までの日本の戦争についての解説で構成。

池上さんの、番組エンディングの言葉がとても印象的だったので、ざっと起こしてみた。

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大明王朝 ~嘉靖帝と海瑞~ DVD-BOXI、DVD-BOXII 

当方が15話分の字幕翻訳を担当した「大明王朝 ~嘉靖帝と海瑞~」(DVD-BOXIとDVD-BOXIIで全46話)が先月から今月にかけて発売されています。

*Amazon.co.jpの商品ページ

大明王朝 ~嘉靖帝と海瑞~ DVD-BOXI
大明王朝 ~嘉靖帝と海瑞~ DVD-BOXII

嘉靖40年、ワイロの横行により、国は厳しい財政を強いられていた。
朝廷はシルクの生産を拡大するために、浙江で田地を桑畑に替える土地改革を打ち出す。
反発する地元民をよそに、腐敗官僚の厳世蕃(げんせいばん)は洪水を利用し、改革を進めようともくろむ。
そこで立ち上がったのは、淳安県の県知事に任命された海瑞(かいずい)だった。
海瑞は問題の根本は官僚の腐敗にあることを見抜く。
モンゴルの侵入や商人の癒着などに悩まされた明朝。
厳嵩(げんすう)ら腐敗官僚が朝廷の実権を握る中、
嘉靖帝(かせいてい)は貧困に苦しむ国民を無視し、自らの趣味に没頭していた。
海瑞は政治を立て直すため、嘉靖帝に諌言することを決意する・・・。


ジャンルとしては歴史物なのですが、時代や国を超越した人間劇、という受け取り方もできる作品だと思いました。官僚同士、官僚と宦官間のいがみ合いや足の引っ張り合い、あるいは友情や、登場人物の家族の思いなどがよく描かれていて、見応えがありました。

視聴者としては楽しめましたが、セリフに古典の引用や古典を踏まえた内容が多いので、翻訳作業としては結構大変でした。一緒に翻訳を担当した2人の翻訳者さんたち(つまり私を含めて翻訳者3名の体制)とメールで情報を交換したり励まし合ったりしなければ、最後までたどりつけなかったかもしれません。遅ればせながら、この場で改めて感謝申し上げます。


Twitter始めております 

猛暑が続きますが、いかがお過ごしですか。

ブログでのお知らせをしそびれていましたが、Twitterを始めております。

http://twitter.com/YAKO_Kimie

アカウントをお持ちの方はのぞいてみてください。ツイートは今のところ1日0~3回程度のペースです。基本日本語、たまに中国語、ごくまれに簡単な英語でつぶやいています。

フォローする・やめるは、いつでもご自由にどうぞ。事前に声を掛けて頂く必要などありませんので。

ちなみに、ツイッターアカウントがなくても閲覧だけはできるソフトなどもあるようです。

ブブゼラ(vuvuzela)の9割が中国製 

今回のワールドカップを見ていると、必ず音が聞こえるブブゼラ。南アフリカ独特の楽器だと思っていたら、その9割は中国製らしい。売り上げも激増しているが、もうけはあまりないそうだ。

中國製嗚嗚祖拉 塞爆世界盃 出口大國利潤低於5% 各式各樣加油用品也是MADE IN CHINA
2010-06-18 旺報

這能製造超大分貝、的小小喇叭,竟然90%產自大陸的浙江和廣東,雖然意外讓萬里之外的大陸企業營業額激,但大陸加工廠的實際利潤卻不足5%。


ブブゼラの中国語表記はまだ定訳がないらしく、何種類か見つかった。

・「嗚嗚祖拉」
・「巫巫茲拉」
・「呼呼塞拉」
・瓦瓦祖拉
・“嗡嗡祖啦”


などなど。

翻訳サイトの今どきの精度 

半数以上が翻訳サイトで「長文のまま翻訳」。肝心の精度は? という記事が面白かった。

翻訳サイトを利用したことがある人1000人が調査対象で、利用したことがあるサイトは、「Yahoo! 翻訳」と「エキサイト 翻訳」が圧倒的に多いのだそうだ。そんなことすら自分は初耳。「ひょっとしたらいつか自分の足元を脅かすかもしれない、いけ好かない奴」という思いを機械翻訳に対して心のどこかで抱いているせいか、できるだけ遠ざけたいのである(笑)

この調査では、(1)長文のまま翻訳する人、(2)文節に区切って翻訳する人、(3)単語など1~2語ごとに翻訳する人の割合を調べた上で、それぞれの翻訳結果の精度について尋ねている(「長文のまま」の人が半数強で一番多い)。

それぞれの回答者に、翻訳結果は正確だと思うかを聞いたところ、「長文でもそのまま翻訳する」人では37.1%が、「文節ごとにいくつかに分けて翻訳する」人では47.3%が、「単語など1~2語ごとに翻訳する」人では67.4%が『正確』であると回答した。


何をもって「正確」とするかは人それぞれだろうけど、まあ現状ではだいたいこんなものなのだろう。この先しばらくは「原語の意味をきっちりと伝える訳が欲しい」というニーズに対しては、ヒトの翻訳者は欠かせまい。

ただし現状の精度があれば、原文が平易ならそこそこの翻訳結果が出るだろうし、「ところどころ意味不明でも、原文におおよそ何が書いてあるか、分かればいい」というニーズにはおおむね対応可能、ということでもある。

こうした状況を翻訳者のキャリアという点から考えると、平易な仕事を翻訳者が受注する割合は減って、難しいものが翻訳者にいく傾向が強まるということになる。かつては「翻訳者になりたての頃は平易な仕事(専門用語の少ないレターとか)からスタートし、徐々に難度の高い仕事に取り組んでいく」というルートをたどることができたけど、今は翻訳会社のトライアルに合格したらいきなり専門性の高い仕事を受注する、というケースが多いのではないかと思う。


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